イタリア語

放送大学は、7月に試験があるのだが、もう6月に入ってしまい、あせっている。

 

イタリア語は、まったくの独学でやっているので、まだまだであるが

語学は、くり返し聞いたり読んだりすることで、なんとなく覚えていくものだ、という

方法論は、まちがいないと思っている。

 

そこで、放送大学のインターネット配信をとにかく、一度見て、時間が許せば

また最初に戻ることにした。

 

今日は、近過去・半過去、受動態、使役動詞、など出てきている。

近過去には過去分詞を使い、半過去は、また別の活用がある。

大変なことになってきたが、そのうち覚えるだろう、と気楽にかまえている。

 

一方で、語学を勉強することは、その言葉が使われる国・地域の歴史、社会、文化も

勉強していくことになるが、イタリア語はこれがおもしろい。

 

今日見たスキットの中で、ボローニャの話がでてきたが、

ボローニャ大学は、世界最古の大学、と世界史の授業で習ったものだ。

 

歴史と語学の交差点がたくさんあるのが、イタリア語である。

 

電子ピアノ

連休中に、カシオの電子ピアノを買ってしまった。

ピアノは小学校時代に習っていたが、それっきり。

鍵盤にさわるのは約40年ぶりということになる。

 

買った日にちょっとさわってみて、

2週間ほど経ってしまったので、今日は、少し練習してみた。

 

先日、付属でついていた楽譜集をぱらぱらめくってみた。

エリーゼのために」、昔弾いたけど、けっこう楽譜が難しそう。

「小犬のワルツ」、これも昔弾いたけど、音符がぎっしり。上級向けだし。

さて、どれにしようかと思ったら

ソナチネ 作品36の1第1楽章」クレメンティ作、1ページで初級向け。

これならなんとか、形になり始めている。

 

他にも

ブルグミュラーの25番目「貴婦人の乗馬」も掲載されている。

右手は、意外と、指が音を覚えている。

左手は、とっさに譜面が読めないことが多いのだが、和音の響きで

「確か、こんな感じ・・」と、少し思い出したりしている。

 

楽器の演奏なら、スマホを見つめることもないし、

目を使わずにリラックスできるのでは、と楽しみにしている。

TRICK

このご時世で、家にいることが圧倒的に多くなり、

テレビを見る時間も増えているのだが、

昔から、くり返し見ているドラマがある。

仲間由紀恵さんと阿部寛さんの、「TRICK」シリーズである。

 

2000年7月に始まったこのドラマについて、

放送当時はまったく知らなかったのだが、

その後、再放送でたまたま見てから、すっかりはまってしまった。

その後14年間にわたって、ドラマと映画が作られているが、全部DVDでもっている。

スピンアウトドラマの「警部補 矢部謙三」も2シリーズまでは、持っている。

矢部謙三」の最新作は、今はネット配信のようだ。

本体のドラマも、huluで見られるらしい。

 

私は、約10年ほど前に、オーストラリアで暮らした経験があるが、

当時、日本から持っていた「TRICK」シリーズDVDを、何度も見ていた。

オーストラリアのテレビは、日本ほどバラエティがなく、もちろん英語ということも

あり、やはり、日本のドラマが恋しくなったものだ。

 

詳細に書くとネタバレになるので、やめておくが、

ミステリーと若干ホラーの要素と、小ネタと呼ばれるギャグと、合わせもっていて

私は、いつまでも飽きない。

 

今の時期は、ドラマの撮影が一切中止されているそうだが、

再開したら、続編作ってくれないかな、とひそかに思ってしまう作品である。

 

 

 

単語帳とルーズリーフと辞書

いずれも、最近の学生には縁がないかもしれない。

今は、授業でノートをとるのも、英単語を覚えるのも、パソコンやスマホアプリで行うものだろう。辞書だって、ネットで代用できる。

 

しかし、自分が昔、英単語を覚えるのに、単語帳と辞書を使っていたので

その方法に戻ることにした。ルーズリーフは、ノートの代用に、使っている。

今は、中国語とイタリア語の単語帳を作っている。

 

外国語とは、必ずしも、一対一の訳語があるわけではないので、

一つの単語に一つの意味を割り当てるのではなく、文で覚えるほうがいいのだが

それは、ある程度基本的な単語が頭に入ってからのほうが、できるようだ。

 

一方で、基本単語は、いろいろな意味を有するので、

辞書を引いたときに、ちょっとだけその説明を読んでみることにした。

イタリア語の辞書を先日購入した。中国語の辞書も買うつもりである。

 

じつは、イタリア語については、NHKラジオ講座の「まいにちイタリア語入門編」を

昨年度後期6か月、1週間に3回(1回は15分番組)、聞いてみた。

ただひたすら言われたとおり発音して、ときどきテキストを眺めたが

単語がほとんど頭に入らなかった。動詞の活用に至ってはまったくお手上げとなった。

 

これではいけない、と反省し、

今年の4月から、再びNHKラジオ講座に挑戦している。

 

 

聞いたことのない単語は、テキストに意味が書いてあっても、辞書を引き、

単語帳に表には日本語、裏にはイタリア語を書いて、

辞書の説明をざっと、読む。うーん、時間がかかるぞ。字が細かいから疲れるし。

 

ルーズリーフは何に使うかというと、

動詞の活用形を、新しい動詞が出てくるたびに、書いている。

 

あるいは、ルーズリーフ1枚を半分に折って、

テキストに出てくるスキットや例文を、

左側に日本語、右側にイタリア語、といった具合で、手で書く。

印刷教材が自分の字に置き換わると、なんだか、思い出しやすいような気がする。

 

さて、このレトロなやり方で、

どれだけ効果が出てくるか、楽しみである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大河ドラマ

けっこう昔から、NHK大河ドラマは好きで、見ていた。

歴代の大河ドラマについては、詳しいデータがたちどころに手に入る現代である。

 

自分が最初に見たのは、

風と雲と虹と」であったと記憶する。ふーん、1976年か。当時小学生だった。

加藤剛さん主演の、平将門が主人公だったが、

当時、私は将門に詳しかったわけではなく、全部通して見たわけでもない。

ただ、タイトルバックに流れる音楽がとても記憶に残っている。

 

その後は、それなりに毎年、見ていたようだ。

けっこう好きだったのは、「草燃える」。1979年か、まだ小学生だった。

源頼朝北条政子の物語で、源義経国広富之さんがかっこいいと思った。

 

1980年代以後は、見たり見なかったりで、特に傾向があるわけではない。

 

今も、もちろん、「麒麟がくる」は見ている。

ぜひ、最後まで放映してもらいたいものである。

 

が、最近、面白い番組を発見した。

アンコール放送で「太平記」の放送が始まった。

1991年放送、真田広之さん主演の、足利尊氏を描いたものである。

 

本放送時は、まったく興味がなく、見なかったのだが、

今回は、ぜひに、と見始めることにした。第1話を見られなかったので、第2話から。

 

先日、「英雄たちの選択」という番組で、新田義貞をとりあげていたので、

たまたま、目にとまったのである。

室町時代は、当時はあまり人気がなかったようだが、

最近は、応仁の乱の話など、室町時代が話題になってきている。

当時の描き方と、最新の研究と、比較するのは、

大河ドラマの楽しみ方の一つではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

4月は語学の季節

4月を迎えると、毎年やっているのが、

NHKラジオの語学テキストを買うことである。

 

会社員生活では、ラジオの生放送を時間通り聞くのが難しく、

最近は、アプリのストリーミング機能を使って、約1週間遅れで聞くようにしている。

したがって、2020年度前期のラジオ講座は、私にとっては、今週からスタートする。

 

聞こうと思っているのは、イタリア語と中国語。

まったくかけ離れているが、

中国語は、大学時代に少しやっていて、現代社会では中国語が一つのスタンダードになっている気がするので。仕事で、中国語の文章を見かけることもある。

イタリア語は、イタリアンレストランやワインや歴史が好きなので。今のイタリアの状況をとても悲しく思うが、もうすぐ復活してくれることと信じる。

 

つまり、両方とも、現段階では、仕事に直結しているわけではない。

なのに、なぜか、興味が向いてしまう。

 

本当は、さらに、本業で使っている英語のブラッシュアップが必要である。

最近は、決まりきった表現しか使えない。

 

それぞれの語学の習得レベルに応じて、目標を設定しようかと思いつつ、

4月第1週が過ぎてしまった。

 

目標を決めよう。ここで早く披露できるといいのだが。

 

 

 

 

 

装飾古墳

このブログの背景に、はてなブログの公式テーマの一つをインストールしてみたら
ポップな感じになった。
この図柄で思い出したのが、
2017年に、なんと私は2つの装飾古墳を訪ねているのである。

最初は2017年4月15日、福岡県の王塚古墳である。

 

 

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王塚古墳

これは、春の一般公開の時期をねらって、現地に出撃、

順番に並んで、ガラス越しではあるが、実物を見学した。 

 

2つめは、2017年8月5日、茨城県ひたちなか市虎塚古墳である。

 

 

 

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虎塚古墳

こちらも特定の時期に一般公開を行っているが、

たまたま、夏の時期に、古墳近くの埋蔵文化財調査センターに行ったのである。

 

6世紀、7世紀の時代に

こんな鮮やかなアートが、古墳の中にあったなんて、驚きであった。

 

他に有名な装飾古墳は、熊本にもあるそうだ。(チブサン古墳等)

 

これらの幾何学的模様、星をイメージしたような絵は

無限に広がる空へのあこがれではないだろうか。昔から、人間が考えることは変わらないと思う例の、一つである。