大河ドラマ(2)
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が、ようやく8月末から再開するらしい。
その間の特集もおもしろいが、
ちょうど並行して、BSで再放送しているのが、「太平記」。1991年の放送。
これが、なかなかおもしろい。
今日は、ついに「足利決起」。
元弘3年(1333年)、足利高氏(このころは、鎌倉幕府得宗家北条高時の字をもらっていたそうだ)が、ついに北条打倒を決意し、京都の六波羅探題を攻める、というところまで。最初のクライマックスといえよう。
「太平記」は読んでいないのだが、このあとが、そうとう込み入った人間模様になるらしい。
この「太平記」に出演していた俳優さんたちが
「麒麟がくる」に、この後出演するそうで、くせのある人物たちが見られそうである。
最近は、ドラマ離れ、テレビ離れともいわれるけれども、
大河ドラマは、時代考証とか人物描写がしっかりしていて見ごたえあるので
けっこう楽しめるけどな、と私は思う。