大河ドラマ
歴代の大河ドラマについては、詳しいデータがたちどころに手に入る現代である。
自分が最初に見たのは、
「風と雲と虹と」であったと記憶する。ふーん、1976年か。当時小学生だった。
当時、私は将門に詳しかったわけではなく、全部通して見たわけでもない。
ただ、タイトルバックに流れる音楽がとても記憶に残っている。
その後は、それなりに毎年、見ていたようだ。
けっこう好きだったのは、「草燃える」。1979年か、まだ小学生だった。
源頼朝と北条政子の物語で、源義経の国広富之さんがかっこいいと思った。
1980年代以後は、見たり見なかったりで、特に傾向があるわけではない。
今も、もちろん、「麒麟がくる」は見ている。
ぜひ、最後まで放映してもらいたいものである。
が、最近、面白い番組を発見した。
アンコール放送で「太平記」の放送が始まった。
1991年放送、真田広之さん主演の、足利尊氏を描いたものである。
本放送時は、まったく興味がなく、見なかったのだが、
今回は、ぜひに、と見始めることにした。第1話を見られなかったので、第2話から。
先日、「英雄たちの選択」という番組で、新田義貞をとりあげていたので、
たまたま、目にとまったのである。
室町時代は、当時はあまり人気がなかったようだが、
当時の描き方と、最新の研究と、比較するのは、
大河ドラマの楽しみ方の一つではないだろうか。